最強の護身術とは逃げることであり種類を覚えるのではない

とにかく逃げるための護身術を覚える

護身術とは、読んで字の通り「身を護る術(すべ)」であり、決して誰かと闘う事を目的とした、格闘技ではないと云う事を、先ず心得ておくことが大切です。いつも逃げる事を想定し、逃げるための時間を稼ぐために行う自己防衛の手段だと考えて下さい。もし、安易に護身術を覚えたと、それを試してみたいなどと考えたりしたら、逃げる事を選ばずに却って状況を悪くして、最悪の結果になってしまう事があるからです。幾つか技の種類もありますが、大前提を心得ておく事から必ず始めて下さい。

武術系の護身術の種類と対処方を知る

ところで、武術と位置付けされる護身術の種類には、どのようなものがあるのでしょうか。古来より幾つかの流派が、護身術についても継承して居り、合気道なども護身術の一つだとされています。伝統的な護身術としては、截拳道系、戸隠流系などが挙げられます。が、逃げる事を大前提とした場合、急に襲われたりするケースが一般的には女性の方が確率が高い為、広く女性に普及するための「女性護身術」や、懐に一時的に入って相手にダメージを与えて逃げる「近接格闘術」などが知られています。女性護身術の技の例としては、例えば相手の向こうずねを思い切り蹴って、痛がっている間に逃げるとか、ハイヒールのかかとで相手のつま先を踏みつけて、痛がっている間に逃げるなどの、対処法が知られています。が、この様な技を使わない事の方が望ましい訳で、そもそも女性一人で暗がりを歩かないとか、人通りの多い明るい場所を歩くなどの、予防策そのものが護身術であるとわきまえておいた方が良いでしょう。

護身と防犯グッズの使用の問題点についても考慮

護身術とは武術ではない事を力説しました。一方、もし危険に晒された場合に身を護る手段として、催涙スプレーや、熊撃退スプレーなどの防犯グッズを相手に噴霧すると云った事もあるかもしれません。また、一瞬に電撃を与えるスタンガンも、防災グッズとして知られています。しかしながら、むやみにこれらを使用すると、それを「武器」だと見なされて、軽犯罪法の違反とされます。こうした相手を痛めつけるグッズではなく、防犯ブザーや警笛などを使って周りに危険を周知する行為は、軽犯罪法には抵触しません。この様な事を知っておくことも、護身術であると云う事です。護身術とは、身を護る為にだけ存在し、相手を傷つける行為ではないと云う事を認識し、予防に努める様にして下さい。

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